先日インターネットでふらふらニュースやコラム巡りをしていた時にある人の名前が目に留まった。
んー、なんかどっかで聞いたことある名前だな。
MSの副社長やっててゲイツと喧嘩してやめた?この話何度も本人から聞いたな…。
あ。私この人の学校通ってたわ。
留学しようとちまちま準備を進めている過程で高校の成績表が必要になったので、わざわざ山の上にある学校まで取りに行ったり何かと最近高校と縁がある。
近況も気になったのでググってみると結構色々と出てくる。
高校時代のことは当時患ってた病気のおかげであまり覚えていないのだが、記事を読むと色々と思い出してくるものだ。
この学校はシビアに成績順で2~10組までクラスを分けられ(1組はスポーツクラス)、クラス内でも各科目で成績を貼り出され、補講と称して放課後も授業があり、自習の時間という名目で9時まで勉強して帰る。
ゆとり教育とは程遠い環境だったと記憶している。
実は私、一年間だけ10組に在籍していたことがある。
10組として生き残るためには、学力だけでなく遅刻や早退、欠席なども評価に含まれるので、記憶障害で小テストすらパスできなくなり、通院やら入院やらで授業を欠席しまくった私はあっさり落とされてしまった。
ちなみに、このクラスは生徒も先生も授業内容もクレイジーである。貴重な経験をした。
それはさておき、朝8時から夜9時までという恐ろしく長い勉強時間、どうやってモチベーションを保っていたのか。
一風変わった学校の金曜日1限には見慣れない授業が存在する。
タイムマネジメント
このTMノートは白黒だが、私は3色に塗り分けていた。
- 睡眠→ライトブルー
- 授業→アップルグリーン
- 自主学習→ピンク
ということでこの一番目立つピンクのスペースを大きく取りたい!というしょうもない理由で勉学に励んでいたわけである。
当時はハイテックCの0.4mmにハマっていた。このピンクが一番好きな色で、ただこれを使いたかったのだ。
タイムマネジメントのやり方はというと、上段へ来週分の予定を30分単位で書き入れてしまい
その週の終わりに実際に過ごしたスケジュールを書き入れて、修正を施し次週のスケジュールを立てていくという方法だ。
ただタイムマネジメントだけだと、集中力が切れ効率が一気に下がる可能性がある。
対策として、その時間内で何を処理するかも明確にしておかなければいけないのだ。
プロジェクトマネジメント
計画は上記ウェブページにあるように細分化した方がいいと私は思う。
小さなタスクを一つ一つ潰していけると達成感を得られやすく、次のタスクにとりかかりやすい。
終了し消していくという作業が楽しくなってきたりする。
効果のほどは
夜9時まで自習と聞くと結構ハードな印象があると思うが、TM・PMをしっかり活用できれば苦痛どころか楽しく勉強していた気がする。
ちなみにこの自習は任意参加で、帰りが遅くなるため親の承認が無いと参加できない仕様である。
効果のほどは、無いはずが無い。
普段から計画的に勉強するという習慣を作る目的でも効果的である。
なぜだかすっかりこの管理方法を忘れていたのだが、次週からIELTS対策のため早速取り組んでいきます。
手帳の使い方で悩まれている方、是非参考にしてみてください(`・ω・´)