2017年もお世話になりました。気が付けば2014年11月終わりに始めたこのブログも3年と1ヶ月という月日が経ちました。細々とではありますが途中で飽きてしまうものが多い私がここまで続けられたのはみなさまとのつながりがあってこそです。来年もどうぞよろしくお願いします。
今年最後の記事として、2017年新たに仲間に加わった中からヘビーローテーションしたペンとインクを是非ともオススメしたい。どれも一度紹介したものなので商品詳細が知りたい方は貼ってある関連記事リンクより該当記事に飛んでください。
インク
今年の色は「エルバンアニバーサリー1670 エメラルドチボー」でした。
正確には2016年発売のインクなので去年のインクと言うべきでしょうが色々あって私は今年に入ってこのインクを手に入れたのです。
深めのエメラルドにゴールドのラメが入っているため太目の万年筆にしか使えませんが、何度洗浄してもこの色を毎回どれかに必ず入れて使用していました。
落ち着いた大人のお姉さん的な色です。気品のある輝き。これを外さずに語れない2017年。
ペン
万年筆は増えていませんが色々とペンは増えました。昨年からハマっているBujoことバレットジャーナルですが熱は冷めやるどころか更に帯びてしまい、しばらく万年筆一色だった筆記具生活が激変してしまいました。
ブラシペン
お洒落にBujoのタイトル書きをしている人にあこがれて始めたブラシペンカリグラフィの産物「トンボ AT-B」と「PIGMA MB」。
2本もあるんだからどちらもヘビロテなんて、と思われるでしょうが両方とも同じくらい使用しました。日本で販売されていないようなので残念ですがPIGMA MBはA5ノートのタイトル書きに太過ぎず細すぎない最適なコシと太さですが、それ以上の大きさのノートになってくると少し物足りなさを感じる。
その点、ブラシペンカリグラフィ関連の動画ではほぼ必ず出てくるトンボAB-Tは世界中で支持されているだけの事はあり書いていて一番気持ちが良い。伸び伸び書いたりカリグラフィの練習をしたりする目的には是非ともこちらをオススメしたいです。
極細耐水性&耐光性インクのピグマ02
全文具の中でヘビロテ率1位「ピグマ02」
先ほど紹介したブラシペンのPIGMA MBと同じ種類です。日本では見た目が青色ですが同じものが販売されています。
サクラクレパス 水性マーカー ピグマ 0.2mm ESDK02#49 くろ
- 出版社/メーカー: サクラクレパス
- メディア: オフィス用品
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水性と本体にもありますが顔料インクで耐水性と耐光性があります。
ロイヒトトゥウムの方眼にストレスなく書ける極細ペンが欲しくて探しにいったら出会いました。003から3まで番号があり、私が愛用している02は0.2㎜幅です。色々試筆したのですが02が文字が書きやすい最小単位だったため購入に至りました。
気に入っている点は黒が綺麗なことと滲まないこと。普通の水性ペンだと黒と言いながらちょっと色が薄かったりしませんか?ピグマの黒はその名に偽り無しの真っ黒です。普通の水性インクの横で書くと一層際立ちます。
またこれは細さも影響していると思いますがこの字幅だと滲みやすい紙でも滲みません。クレヨンで書いてるような感触です。2017年個人的ヒット大賞はピグマ02。好き。
2018年の文房具事情予想
マレーシアで文房具といえば専門店というのはほとんどなく本屋の一角で販売されているのが普通です。郊外に引っ越してしまいKLで一番お気に入りだった文房具専門店のCzipLeeからかなり離れてしまい今はごくごく普通の本屋ばかり。電車に乗らなければいけなくなりましたが引き続きCzipLeeに通うことになりそうです。
ブラシペンでのカリグラフィに相変わらずはまっているのでトンボ AB-Tを何色か買い足して文字スタイルを増やしていきたいところ。今の個人的ブームはグレースケールなのでカラフルにはしないつもり。
万年筆については、仕事が落ち着いて収入が安定したら前から欲しくてまだ持っていない字幅の太字が欲しいところですが、自分が気に入る限定品がどのタイミングで出るかにもよります。ただこちらで購入するとペン先の入荷検品をやっていないのか、かなり甘いので微妙です。こちらの万年筆ユーザーから圧倒的支持を得るPenGalleryにはまだ行っていませんが買うならここでしょうか。
ノートについては見た目も機能も無印良品の万能さがすごい。ロイヒトトゥウムはわかるけど100円ちょっとのノートがブラシカリクラフィやっても抜けないなんて。値段を気にせず思いっきり使えるのもいい。
Bujo用ロイヒトトゥウムの二代目を買わないといけない感じなので次の色を何色にしようか考えるのが楽しみです。
ノートと万年筆は今ある分をひとまず大事に使ってペンを数本足していく感じになりそう。物自体はそんなに増えないのでノートの中身のお話が中心になってくるとは思いますが、2018年もどうぞよろしくお願い致します。