EmIrA JoUrnAL

文房具・ゲーム・音楽が好きな在馬会社員♀

月額オンラインクラスSkillshareとLyndaのトライアルを両方やって比較した

オンライン講座について

高等教育、英会話や楽器の習い事などありとあらゆるものをオンラインで学ぶことができるようになった昨今、様々な種類の講座があります。

大学が提供している講義や企業が提供しているクラス。金額も無料と有料のものがあり、有料においては定額制と1講座ごとの単科制など分類し始めたらキリがありません。

主なオンライン講座の利点は、講座を探す手間が少なくいつでも始められることや通学が必要ないことがあげられます。また、有料であっても通常の学校や教室に通うよりも遥かに低価格なのが魅力的です。

その代わり講師が目の前にいるわけではないのでサボってしまったとしても誰も咎めず、自己管理の高さが上手く続けていくためには必須の能力であるとも言えます。

興味を持ったきっかけ

ある日私がよく見ているYouTubeチャンネルLavendairを見ているとSkillshareのスポンサー動画がありました。

www.youtube.com

ワークブックを作っている方ですがAdobe InDesignの使い方をSkillshareで学んだという話をしていて、私もAdobeソフトは色々持っているのですがちゃんと使いこなせていないことに気付いたのです。

私もちゃんとPhotoshopやIllustratorの使い方を学んでみたいと思ったのが最初のきっかけでした。

そんなわけで最初に存在を知ったのがSkillshareでしたが、他の類似サービスも比較してみたくなり調べたところLyndaというサイトの存在を知ったのです。

どちらも最初の1ヵ月は無料体験できるので両方とも一ヵ月ずつ体験してみてどちらが自分に合っているか比べてみました。

Skillshare

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www.skillshare.com

Skillshareの特徴は講師がアマチュアからプロまで幅広く、基本的に誰でも講師になれるのでとにかくクラスの数が多いということ。

逆に言うと全体的なクラスのクオリティ平均がLyndaに比べると低く、YouTubeに近い感じを受けます。

YouTubeとの違いはクラスごとに動画がまとめられていること、クラスコミュニティがあること、クラスで学んだことを利用して作った作品をアップロードできることです。

ジャンルはビジネス戦略やソフトウェアやプログラミングを学べるクリエイティブクラスはLyndaと同じですが、特徴的なのが効率化や自己啓発といったライフスタイルというカテゴリーがあること。

講師と生徒といった立ち位置よりかはCo-learning(一緒に・お互いに学ぶ)といった近年生まれた感覚に近いと思います。

プロのクオリティというよりは友達に教えてもらうといったような感じで、一つのクラスの時間も短く気軽に隙間時間でできます。

そういった流れからかソフトウェアを一から学ぶ技術的なクラスというよりは、どうやってカッコよくするかといったもっとクリエイティブ寄りなクラスが中心になります。

毎月払い 年間一括
料金 $12 $96 ($8/月)

支払い方法にもよりますが千円前後で色々な人から知識を貰い放題だと考えるとかなりお得ではないでしょうか。

Skillshareで気を付けて欲しいのがYouTubeみたいに動画の解像度が選べないためネット環境が最悪な人は再生できません。

私の現時点の環境は本当に最悪なのでパソコンだと下り5Mbpmで初めて再生できますが、それを下回るとまともに使えなくなります。

モバイルアプリでは同じネットワーク環境でも解像度が落ちるせいか再生することができるのでそれで代用していました。

良い点

  • どうやったらカッコいい作品を作れるかといったクリエイティブな内容を学びたい人に最適
  • クラスの数がとにかく多い
  • ひとつのクラスが短いので気軽に多くのクラスを受けられる
  • 安い

悪い点

  • 字幕やスクリプトは一切出ない
  • YouTubeみたいなクオリティのクラスも多い
  • ネット環境が悪い人はパソコンでまともに使えない

 

Lynda

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www.lynda.com

Lyndaはビジネス特化型SNS「LinkedIn」が運営する月額講座。だからなのか職業訓練のような印象を受けます。

Skillshareがクリエイティブを中心に扱うならこちらはソフトウェアの使い方など技術的なクラスが多く、教材やカリキュラムが素晴らしくしっかりしています。

本当に1から学ぶ人にとっては最高の環境ですね。

特筆すべきは講座にはスクリプトがついているので英語のヒアリングが苦手な人でも聞き逃したところをいつでもチェック出来ます。

クラスを終えると修了書が発行されてリンクしているLinkedIn上でどのクラスを修了したか表示されるそうです。また、有料会員になるとLinkedInの有料オプションも少しだけつかえるみたい。

技術習得クラスが主なのでSkillshareのようなアートやライフスタイルのクラスはありません。クラスも気軽に受けられる長さのものは少ないです。

毎月払い 年間一括
料金 $29.99 $299.88($24.99/月)

料金はSkillshareの約3倍です。でもこれを高いと思えないくらい選ばれたプロによって提供されるクラスのクオリティは高いです。むしろ妥当な価格設定と感じます。

動画も比較的軽く、私の環境でもほとんど問題なく使うことができました。

良い点

  • ソフトウェアなどの技術的な部分を1から学びたい人にオススメ
  • スクリプトがついている
  • 講師はその業界のプロの人
  • LinkedInとの連携が取れる

悪い点

  • 高い
  • 創造性を高めたい人には向かない

 

個人的にオススメするもの

目的によってどちらが良いかが変わってきます。

1から基本を押さえて新しいものをしっかりと学びたい人ならLyndaの方がしっかり勉強することができます。お試し期間中に私もInDesignの使い方をマスターしました。

一方でSkillshareは創造性を高めたい人やライフスタイルなど緩いトピックについても学びたい人にオススメです。ブラシペンのカリグラフィや水彩画や油絵の描き方など、アート寄りのクラスも多く、趣味として簡単に始めたい人にも向いています。

SkillshareよりLyndaは3倍も高いですがクオリティにそれだけの差があり、月額でも3千円程度なので教室に通うことを思えばそれでも随分安いです。

どちらも初月無料なので1ヵ月ずつ試してみてどちらが合うか実際に見てみるのがやはりオススメです。

私が選んだほう

Lyndaは素晴らしいサービスなのですがYouTubeでもバレットジャーナルやブラシペンなどライフスタイル関連の動画ばかり見ている私にはSkillshareの方が興味のあるクラスが多く、年間一括での登録をしようと思えました。

Lyndaは新しいことを始めるときに1ヵ月だけの登録ならまた何度かすると思いますが、年間の支払額が大きいのでよほど思い切り勉強しようと思わない限りは年間は無いと思います。

ただ、SkillshareはクオリティがYouTubeレベルのものも多くありYouTubeで良いのでは?と正直思うこともあります。

それでもクラス管理がとてもしやすいことと、もちろんプロが提供するクオリティの高いクラスもあるので近々会員に戻ります。(Lynda体験のため休会中)

4月は新しいことを始めるのに最適な時期なので是非皆さんも色んなことを始めてみてください。

英語"を"勉強するのはやめて英語"で"勉強しよう

資格取得を目的としない"英語"の勉強は時間の無駄

私がいつも不思議でたまらないのが多くの日本人が一生懸命英語を勉強しようと奮闘していることです。TOEICで800点を取りたい、IELTSで7.0が必要という方々は確かにそれ専用の勉強が多かれ少なかれ必要になってきますし目標もはっきりしているのでわかります。ただ、漠然と海外の人と英語で喋りたい、もっと上達したいと思うのであれば敢えて"英語の勉強"は不要だと私は思っています。

言葉は生き物なので使わなければ死んでしまいます。文法や単語をいくらストックしたところで実際に利用する場面に遭遇しなければ何の意味もありません。よく日本での英語教育が批判されていますが、中高の6年間で学んだ英語は既に基礎としてストックされています。資格取得を目的としない"完璧な英語の勉強"はあまりにも無謀です。日本語話者のみなさん、私も含めあなたの日本語も完璧ではありません。自分の英語力を過小評価しがちな人が多いですが、安心して次のステップに進みましょう。

インターネットのおかげでもはや国境の意味が薄れてきた今、競争相手は同じ日本人ではなく世界の人間です。途上国であればあるほど彼らは英語で勉強を続けています。日本人が英単語や文法のみを学んでいる間にもっと他の知識を吸収しているということを念頭に置いておかなければいけません。英語を伸ばしたいのであれば、英語で自分の好きな分野を勉強するのが一石二鳥の近道でもあります!

「英語で勉強」は留学しなくても家でできる

英語で勉強というと「留学」というのが真っ先に浮かぶ人も多いかもしれません。やっている私が言うのもなんですが、私の言う英語の勉強は留学のようにお金も時間も大量に必要なハードルの高いものを指していません。また、数学・科学・歴史などの科目の話をしているわけでもありません。

  • 効果的なエクササイズの方法
  • 授業ノートの取り方
  • 自信の持ち方
  • カリグラフィのやり方

ほんの一例ですが「英語で情報を仕入れること」を全て英語で勉強するに含めて良いと思います。別にリーダーシップやマーケティングのお話だけではなく、だれもが日常インターネットで情報を集めていることをほんの少し英語に変えてみるだけのお話です。
文房具好きの方なんかは海外の文具・ノート好きな方の動画や画像は非常に有益です。考え方が違うとノートの使い方も変わってくるので新しいアイデアに出会うことが多々あります。

オススメの勉強ができる無料サイト3選

1. YouTube

www.youtube.com

みんな大好きYouTube。世界最大の動画サイトで世界中の言語で動画があります。なにせ動画なので多少英語がわからなくても視覚情報が補助してくれます。知りたい単語で検索するとほぼすべての分野でチュートリアル動画が出てくると言っても過言ではありません。どうしても英語を勉強したいという人も「ESL」や「English Conversation」という単語で検索すると授業動画が見れます。

まさに私はYouTubeに英語を教えてもらった人間です。英語音声の動画ばかり見ていたら知らない間に上達していました。日本では日常で英語を使う機会はほとんどありませんが、疑似的に外国の環境を作り出すことも可能です。どこで英語を勉強したの?と聞かれてYouTubeと答えると9割くらいの確率で爆笑が取れます。

2. TED

www.ted.com

有名なプレゼンテーション動画サイト。最近英語学習者の中でやっているような、ここでディクテーションをやったりわからない単語を見つけたりしてほしいわけではありません。世界を代表する成功者や頑張っている人たちの貴重なお話を聞ける機会です。彼らの喋る"英語"ではなく"中身"に注目して欲しいです。プレゼンに対して自分が何を感じたか、日常の生活に応用できるか、もっとうまくできる方法は無いかといったような視点から見るべきです。

英語字幕機能があるためリスニング能力に自信の無い方はこれをONにしながら見ると音声と文字とを結びつけられるようになるのでお勧めです。日本語字幕があっても使わないようにしましょう。日本語の本を読んでいるのも変わりません。

3. Future Learn

www.futurelearn.com

恐らく以前も紹介したであろうオープン大学(MOOC)です。一つの講座にかかる時間が長く、上記二つのサイトとは違いアカデミック寄りでまさに大学の講義のような雰囲気です。自宅で留学体験ができます。有料になりますがコースを修了すると修了証書の発行も可能。

オススメの勉強ができる有料サイト2選

1. Skillshare

www.skillshare.com

数日前に登録したばかりですが良いです。無料で勉強ができるサイトがある中で有料で勝負しようと思うと圧倒的なクオリティでの提供が不可欠になります。講師の熱心さや動画そのもののクオリティがやはり高いです。ソフトウェアの使い方からビジネスやライフスタイルに関することなど幅広くクラスがあります。私は主にPhotoshopやIllustrator、InDesignの使い方やデザインそのものについて学んでいます。実用的な講座が多いのが特徴。

年間契約なら1ヵ月8ドル。ほんの少し節約したら払える金額です。見れる講座の数は無制限なので多く見れば見る程単価が下がります。安い。

興味のある方は下記リンクから登録いただけると通常初月無料のところが2ヶ月間無料になるそうなので是非使ってみてください。
2ヵ月の無料トライアル → http://skl.sh/2AaTOMs

2. Cafetalk

cafetalk.com

CVやCover Letterなどの添削をいつもお願いしているサイトで、語学講座が多いですがその他の分野も充実しています。外国人の先生からマンツーマンでヨガ、ピアノ、絵などを学ぶことができます。先生によって値段は違いますが、普通に習い事に行くよりも安くつくことと動画を見るだけと違い能動的に学ぶことができるので「英語で何かを学ぶ」に最も適したサービスであるとも言えます。

結局自分が好きなことしか勉強できない

嫌いなものはいくらやっても嫌いだし、英語に苦手意識があればあるほど少しだけ勉強してやっぱり伸びないから嫌いだとなってしまうケースをよく目にするような気がします。結局英語の苦手な人がいくら英語を集中的に勉強したところでストレス以外の何物でもないため、好きなものを学んでいるけどその言語がたまたま英語だったという方が英語も伸ばすことができたりします。

最初は本当に何を言っているのかわかりませんが、人が実際にやっている動画を見るとそれだけで楽しく、だんだんと英語にも慣れてきます。まだ自分はそのレベルじゃないと壁を作るのはもうやめて、まずはYouTubeで動画を見ることから始めてください。英語ができる人は掃いて捨てる程いますが、知識をもった人はそんなに多くいません。英語"で"勉強をして、周りの人々から一歩抜き出るように頑張りましょう!

初IELTSを受験してきましたが完全にダメな気がしてる

人生初IELTSを本日受験してまいりました。
8時集合のため6時半の電車に乗り、厳重な入室検査を終え、2時間半ほぼ休憩なしの過酷なテストです。
お正月休みもほとんど勉強せず、まともに対策したのはスピーキングくらいでした。

今は、一縷の望みをかけて結果が出てから再受験を申し込むか、諦めて今から申し込むか迷っています。
どちらにしても今日の手ごたえだと5月入学はかなり厳しいと思います…。


手ごたえ

Listening

リスニングは正直余裕だと思っていました。
刑事ものじゃなければ字幕が無くてもソコソコ洋画やドラマも見れるし、大学時代からYouTubeにかじりついていたから得意なんです。
でもIELTSのリスニング問題は結構厳しいです。
答えがわかっても綴りを間違えばそれは不正解なんです。

問題内容は、農業体験(?)の申し込み、道案内、専攻変更に関する手続き、タツノオトシゴの生態について、でした。

4パートに分かれていますが、3つ目の問題形式が初めて見るものだったことに戸惑い、パート4においては途中で完全に迷子になりました。
どうでも良いですがパート4で「Seahorse 別名 Hippocampus」というくだりで「カバ!?」と思いましたがHippopotamusですよね。
得点は25/40くらいではないかと思うのです。Band 6くらいでしょうか。
7、もしくは7.5を取って他のスコアを補う予定が大きな誤算です。

Reading

リーディングは苦手です。TOEICでも7割くらいしか取れません。しかしなんとかしてBand 6は超えたいところです。
結論を言うと、活字処理能力が異常に遅く、Passage 3に入ったときには残り10分でした。
最後の14問(!)は適当に埋めました…。
かといって1と2の精度もあまり良くありません。
20/40くらいかもしれない。願わくばBand 6に届いてほしい…。

Writing

これが本日最大の問題児でした。
インストラクションでもパート2は大事だとわざわざ説明があるにも関わらず、半分くらいで終わっちゃいました。
パート1は捨ててパート2から全力でやって完成させるべきだった。

問題内容ですが、タスク1は5か国の女性議員と女性管理職の割合が記載されたテーブルグラフの説明。
タスク2は「学校では自国史を学ぶより世界史を学ぶ方が重要か」という題に対して意見を述べるというもの。

150語があんなに埋まらないなんて…なんでもっとしっかり対策しなかったのか…。
タスク2に至っては200語も行っていない気がする。
単語数さえ数えられず、まとめも書けず終わりました。
Band 4とか言われても驚かない。

Speakingを明日に控えて

ピーキングではBand 6を超えられるように対策をしてきたつもりなので、今日の感じだとどちらにしても難しそうです。
初受験ということでこの感覚が実際のバンドスコアでどうなるかは正直結果を見ないとわかりません。
まぁ、5月入学の可能性は相当に低いですね。

IELTSで6取れない人間が大学院進学したところでレポートすら書けないだろうし、今日のところを反省してIELTSを一から勉強しなおすことにします。

帰りに難波の高島屋で対策本買いました。

新セルフスタディ IELTS 完全攻略

新セルフスタディ IELTS 完全攻略


今度こそやる気満々です。

しかし受験料が25,000円って高いなぁ…。

初IELTS申し込み完了!

こんばんは。
音信普通になっておりましたがようやく長期出張から戻ることができ、半年ぶりの連休を無理やり取得しています。
長期間会社に行っていない間に方針がずいぶんと変わったようで、今月は週休3日です。
極端に休みが無いことを理由に退職希望者が激増したとかなんとか…まぁ、なんと言われようが私は辞めますけどね。


留学への第一歩!
遂にIELTSの受験申込をしました!

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決戦は翌年1月9日と10日に大阪で行われます。
行くのも面倒なので本当は1日で終わる試験を受けようと思っていたけど、いい具合の日にちが無くて諦めました。

過去問の難しさに心砕けそうですが、高いので頑張ります><

祝!大学院の入学が認められました!

マレーシア留学を目論んでいる会社員です。こんばんは。


小躍りしたくらい嬉しいニュースがあったので書かせてください。
表題の件ですが!


やりたかったけどやれずに社会人になってしまったことが、私には3つありました。

  • 海外に住む
  • 留学する
  • 大学院に行く


会社を辞めよう、やりたいことやって生きて行こうと決意したのは夏も終わりの8月末。


emirakb.hatenablog.jp


あらためてやりたいことを思い起こすと先述した3つの項目にどうしても行き着いてしまうんだよね。
そして留学することを決めて、大学から成績表を発行してもらったのが9月半ばでございました。


emirakb.hatenablog.jp


日本の大学は80点以上を最高評価とする4段階評価をやっている大学も多々あるのに、私の大学はご丁寧に欧米版の5段階評価だった。
A(80点~90点)のオンパレードである。ヒドイ。
個人的にGPAを計算したところ出願資格に足りていなかったのだ。


ただし


「教育制度を考慮したり、専門科目に重点を置いたり、海外は出願する学校によってGPAの計算方法が違う」という希望の光があるのだ。


この言葉を鵜呑みにして、アドミッションに大学の成績を送りつけることにした。
ついでに高校の成績表も一緒に送って「大学院が無理なら大学に入れてください」と記載するチキンぶりも披露。


高校の英文成績表を取り寄せるのに一ヶ月もかかってしまい、ようやくメールできたのが先週の金曜日。
で、今日返事がきた。

I am delighted to inform that you are eligible to enter our HELP MBA program based on the university academic transcript and graduation certificate which you have sent to us.
(頂いた大学の成績表と卒業証明書に基づいて、HELP MBAプログラムの入学資格があることをお伝えします。)


YOU ARE ELIGIBLE


きたああああああ


休憩中にメールをみてしまって以後ニヤニヤ止まらず///


さらっと引用しましたがマレーシア名門私大(らしい)、HELP大学のMBAプログラムに行くことになりました(´∀`)♪


www.help.edu.my


MBAにしたのには、新しいことを始めるために今私に一番必要な知識を習得できることが理由です。
英語も大してできないのにいきなり大学院へ正規留学しようなんざ正気の沙汰ではありませんが、新しい人生のスタートとして死ぬ気で頑張りたいと思う所存でございます。


「出願前に大学を見に行こうと思っています」と書いていたら、ずっとメールをやり取りしているお姉さんから「大歓迎です!来る日が決まれば日時を教えてください。色々と説明もできるので是非お会いしましょう!」と書いてくれていて優しさにほっこりしました。
まだ仕事やめると会社にも伝えてないし、会社辞めないと休みがないので海外なんて行けないんだけど。笑
でも嬉しい。超嬉しい。
一気に三つも夢が叶えられそうでわくわくしてる。



さて、出願を目前にしてまだ大きな壁が二つも立ちはだかっていることを忘れてはいけない。


IELTSスコア、およびエッセイ。


気合入れてやりなはれ(^ω^)

無料オンライン講座でIELTSを理解しよう!

IELTSを受験しようと決めたはいいものの、何から始めれば良いかわからない…そんな私と同じ悩みを持つ受験希望者に朗報。


無料でIELTSについて理解することができる講座がオンラインで開かれている。
しかもテストを製作している団体「British Council」が開講しているため、どの講座よりも信頼におけるのだ。


「Massive Open Online Courses」又は「MOOCs」、オープンオンライン講座やオープン大学…こんな名前を聞いたことがある人は少なくないだろう。
自宅で、無料で、大学の講座を受講できるという夢のような場所を提供しているウェブサイトが世界にいくつかある。


その中の一つで、英国の事業団体「FutureLearn」からIELTSの講座が先週から提供されている。
FutureLearnにはイギリスの大学が多数登録しており、来年からは日本の慶應義塾大学も講座を開くそうだ。


www.keio.ac.jp


さて本日紹介したい「IELTSを理解しよう」と題された講座はこちら。


www.futurelearn.com


IELTSとはどういったテストか、英語力を改善しスコアを上げるためにはどうすればいいかということを順番に勉強していく。
本講座は6週間となっており、この期間はインストラクターが質問を受け付けたりサポートをしてくれる。
開始期間を待つ必要はなく、先へ先へと進めて行っても問題はない。
この6週間を過ぎても講座自体は引き続き受講することはできるが、サポートがなくなってしまうことに注意したい。
受講対象者は「中級程度の英語力を持った者」とされている。


また、FutureLearnには大学準備と称して、レポートの書き方や大学での勉強の仕方を学べる講座もあるので日本から海外へ留学したい方にも有益な講座が沢山ある。
他にも自分が興味のある分野を英語で学ぶことができ、新しいことを学べる上に留学気分も味わえて、一粒で二度美味しいサービスとなっている。
みなさんも世界中の受講者と一緒に勉強してみるのはいかがだろうか。

ヤバイ、IELTS Listening難しい。

留学に向けてコツコツ真面目にIELTSの勉強を始めました。
12月12日大阪会場の分で受験をしようかな、ということで準備期間は3か月。


どうにもこうにも語彙力が恐ろしく低いためボキャブラリ強化に努めている最中である。


セルフスタディIELTS必須ボキャブラリー

セルフスタディIELTS必須ボキャブラリー


そして昨夜気が付いた。


そういえばIELTSの出題形式ってよく知らない…。
これは勉強前に一度模擬テストを受験するべきじゃないのか…。
『彼を知り己を知れば百戦殆からず』


公式サイトって素晴らしい。
模擬テスト一回分が無料で公開されているのだ。


takeielts.britishcouncil.org


リスニングが一番得意だし、30分しかないし、ということでリスニングだけ受けてみた。





おいまじか(Д;;)




しょっぱな始まった瞬間からもうこんな感じでした。
結果から言うと21問/40問しか正解しませんでした。
これは結構衝撃だった。
なぜならTOEICではいつもリスニングはほぼ満点なんです。
TOEICが簡単すぎるのか、IELTSが難しすぎるのか…たぶん両方だな…。


IELTS Listeningが難しいと感じた点

  • 使用される語彙が難しい
  • イギリス英語
  • 早い
  • 答案が記述式(スペルミスはアウト)
  • 一回の会話が長い


TOEICはやっぱり使われている単語が一般的で少ないと思う。
そして、一回の会話が非常に短いため一つの会話が全くわからなくても落とすのは3問/100問だけである。
が、IELTSはたった4セクションしか分かれていないのだ。
「その会話がなんの話かさっぱり分からない」という状況になった場合、落とすのは10問/40問である。
正確には前半後半で5問ずつだが、前半がわからなければ後半にも影響する。


せめてすべての問いが選択方式であれば賭けにも出れるが、単語を埋めるとなると答えがわかっても正解できないことがある。


そして一番大きな問題がこれ。


イギリス英語だとさっぱり何言ってるのかわからん…。


青春をアメリカ人歌手のインタビューを見ることに捧げていたような私の耳はイギリス英語に対応していない。


あーどうすっかな。
とりあえず昨日のテストの復習はしなきゃ駄目だな。
Overall 7.0が欲しいんだけど、3か月で行けるのか…?
受験料が高い(25,380円)から一発で是非とも決めたいのだ。

ちょっと留学しにマレーシア行ってくる

再び二週間も前回のエントリから空けました。お久しぶりです。

前回のエントリで「会社やめてマレーシア行きたい。大学行ってみようかなー。」というふわふわした妄想を書き込んでいた。


emirakb.hatenablog.jp


私は思い立ったらすぐ行動しないと気が済まない人間なので、マレーシア留学ガイドを買って色々調べてみた。


マレーシアの大学制度についてわかったこと

  • 大学(Degree)は3年間
  • 入学時はマレーシアの大学、卒業時はイギリス、アメリカ、オーストラリアの大学という制度が存在
  • 大学に入る前のファウンデーション(Foundation)などプレユニバーシティコース(Pre-U)がある
  • ディプロマ(Diploma/準学士・日本で言うところの短大)取得後、大学2年生へ編入可
  • 年2、3回の入学時期があるため好きな時に入学できる
  • 入学試験は無く、高校の成績のみで入学が決まる


高校の成績のみで入学が決まる…!
日本やアメリカのように入学試験を受ける必要は無いのだ。つまり、外国人の私はIELTSの試験さえ受ければいいということ。
仕事しながら留学したいと思う人間にとって素晴らしい制度である。
「高校生活を真面目に送って成績も良かったのに受験は緊張して失敗してしまう」という人はみんなマレーシアに行けばいいんじゃないかな。
これも成績が良ければいいけど悪ければ地獄…。8年も前の成績は覚えてないのでお取り寄せしてみないとわからないし…。


また「留学するにはいくらお金があっても足りない。行けるわけない。」なんて思うだろうが、授業料は破格の3年間で100万円前後(地元私大)である。生活費だって日本の3分の1程度だ。日本で国公立大に行くよりも遥かに安い。
2020年先進国入りを目指す、急成長の多国籍民族国家で多様性も同時に学べることは世界に出ていきたいと思う人達にとって最高の環境ではないだろうか。


いきなりDegreeは無理?FoundationやDiplomaを通さないと難しい?

勝手にDegreeへはストレートに入れないと思っていた私。
というのも留学ガイドに出てくる日本人留学生の人たちは英語コースを経て大学へ入っていたからである。
2年制だし、入学基準も緩いしで、もうDiplomaでいいやと思ったため大学の留学生担当課へ連絡を入れた。


「Diplomaに入りたいのですが、高校の成績を申請前に確認して頂くことはできますか?」


マレーシアの大学は自分の成績に合わせて学校を選ぶため、出願する前に入れるかどうかがわかる。
このため、申請する時点で入学金やビザ取得費用などのまとまったお金を払わなければいけないのだ。
20万円くらいするため、教育制度の違う日本の成績はそれぞれの大学に確認してもらう必要がある。
すると下記の返事が返ってきた。

どうしてDiplomaに入りたいか確認させてください。
日本の高校を卒業していればDigreeプログラムへ直接入学できます。また大学を卒業しているのであれば大学院という選択肢もあります。
Diplomaから始める必要は全くありません。
成績によって変わってはきますので、確認するため成績表と卒業証明書を送ってください。これには費用はかかりません。


結論から言うとDegreeへはストレートに入れます。(成績さえ良ければ)
そして、専攻が違うため無理だと思っていた大学院。これも入れるらしい。(成績さえ良ければ)


高校と大学と、両方に英文証明書の発行を申請。
高校は数週間かかるらしいが、大学の方からは発行してもらえた。


GPAの壁が…どうも怪しい…。これは、多分、大学院は無理だな(失笑)


日本の大学で4段階評価なら80点以上でGPAの得点は4点だという噂だが、私の大学は5段階評価。
80~90点では3点なのだ。
見事に3点のオンパレード。しかも2点も多めだ。あかん、これはあかん。


早々と大学院は諦め、高校の『良い』成績表が届くことを願って待つしかない。


これも微妙やったらもうDiplomaでええわ(´・ω・`)


とにかく来年の8月入学を目標に12月のIELTSで結果を出せるよう頑張って勉強中…。

ブラック企業勤めをやめて海外行きたい

今私が勤めている会社は、とある業界においていろんな意味で有名である。
良い意味で言うと「スキルが身につく」ということで、悪い意味ではいわゆる「ブラック」っていうことなんだけど。
この会社で5年続いたらどこの会社にでも転職できる、と業界内ではささやかれているようだ。
私も取引先の方なんかには、「5年したら違う会社に転職しなさい。30歳を過ぎてまであそこにいてはいけない」なんて説得されることもあるくらいだ。


実際、あまりにも激務なのでちょっと精神的にダメージを受けているところではある。
ゴールデンウイークも無く、お盆休みもなく、次月に控えているシルバーウイークもフルタイム出勤だ。
もちろん残業代なんてつかない。タイムカードじゃないので証拠も無いけど。これで給料でもよければゴニョゴニョ
二連休すらしばらく無い現状。


4年いるけど、さすがに辞めたい。


同じような会社に勤めている人ならわかってもらえるが、あまり長いこと間ストレス(仕事)に晒されると思考能力に支障をきたしてくる。
家に帰れば死んだように眠るため、精神的休息がほとんど無いのが理由かと思う。
まともな考え方はできないので、ただただ日々が流れていくのを屍のように見つめている感覚だろうか。
失敗も増えるわ、怒られるわ、またストレスになるわの負のスパイラルへ順調にハマっている。


普段は私のすることに何も言わない家族だが、さすがに見かねたらしく「お願いだから会社辞めて。先立たれるようなことになりかねない」と言われてしまった。
「本当にやりたいことは無いのか。お金の心配があるなら援助するから考えてみなさい。」


と、そこまで言われると「仕事ってなんでするんだろう」とか「命削ってやる意味って何だろう」とか色々考えてしまった。
こんなものも見つけたりして。


todaysseaway.ttcbn.net


「枠の中の安全か魂の自由か」


まさにこの通りなのだ。
ここは安全なんだ。言われた通りにやるだけで安定した収入があるんだもの。
でもそれって死んでることと一緒じゃないの。
意識もはっきりしない中、ただ時間だけが過ぎて気が付いたら本当に死ぬ歳になってるんじゃないの。


まだ20代半ばなんだよ。まだやり直せるんだよ。若者と呼ばれる部類なんだよ。


どこの国の人か忘れたけど、酒飲んで適当に話していた人に「なんで興味あるのに他の国に行かないの」って聞かれて「別に、機会が無かっただけ」って答えたら「チャンスなんて待ってたって死んでも来ないよ。作るか作らないかどっちかでしょ」って痛いことを言われたのを思い出した。
これを言われたのは一年くらい前の話だと思うけど、思い出すっていうことはそういうことかなって。


やりたいことは何ですかって聞かれたら私、海外に住んでみたいって言うと思うんだよね。
海外に住んで何するのっていうのは思いつかないんだけど。


仕事するか学校行くかっていう選択肢しかないけどさ。
海外の大学に通いたくて1か月だけアメリカに行ったことがあるけど、フルタイムで行ってみたいなぁなんてまだちょっと思ってる。
大学行くなら専攻どうすんの、ってこれは未定。
情報学部を卒業したからITで大学院っていう道も本来はあるけど、就職した時点で別業界になったから難しいだろうな。


行先だけは決まっている。絶対にマレーシア。いろんな文化が混ざってとても好きな国だ。


家族に「会社やめてマレーシア行こうかな」ってポロっと言ったら押入れの中からゴソゴソ貯金通帳を出してきた。
金額は、150万。
少額ながら私が会社に入ってから毎月渡していたお金だ。
こんなものを渡されたらいよいよ冗談で済まされなくなってきたではないか。


海外住みたいってだけで海外行ったって失敗するに決まってる。


そりゃ私もそう思う。
でもこの生活をこのまま続けたって、死んでしまいそうなんだ。
本当に死ぬか。死んだつもりで新しいことに挑戦してみるか。
世間にとっては私が死のうが生きようがどうでもいい話なんだけど、私は後者を選びたい。


と、いうわけでまずはIELTS勉強します。
なんだかんだ勉強したり学校に通ったりは好きなので、現時点では大学に行こうかなって思ってます。
早く行けと言わんばかりに本屋でたまたまこんな雑誌に巡り合ってしまったし。



資金調達の意味合いもあり今すぐ会社は辞められないので、少ない時間でどうやってIELTS対策をやるかが課題かな。
あえてここに書くことにしたのは、辞める辞める詐欺にならないように…。
それまで気を確かに生きて行こうと思います。

いくつか体験してみた結果、とりあえずレアジョブにした話

なんの話かと言うと、英語を話す機会が日本に住んでいると全く無いためオンライン英会話でも始めようと思っていたのだ。
そう思い立ったのは恐ろしいことに3月末の記事だけど。


emirakb.hatenablog.jp


最後に体験レッスンを受けた日から言っても3か月も経っている。それだけの間に何も変化がないと気づいたら自分の無能さに寒気がするレベルだ。

今度の今度こそちゃんとしようと思って。無料体験だったらまたズルズルとやってフェードアウトしそうだったため、もういっそどこかで正会員になろうと腹をくくったわけである。
そしてハシゴするとかエラソーな事を言っておきながら5校にとどまったオンラインスクールの中から選ぶことにした。

体験レッスンを受けた5校からの絞り込み

体験レッスンを受けたのは下記5校。(体験順)

  1. Davao Cafe
  2. ぐんぐん英会話
  3. 産経オンライン英会話
  4. レアジョブ
  5. Langrich

ぐんぐん英会話は2回受けて2回共「時間の無駄」としか言えない内容だったため真っ先に消滅。
Davao Cafeは先生自体は好印象だったが、教材が初心者向け。私が求めるレベルと合っておらず消滅。
Langrichは正直迷った。しかしここで効率よく受講するのに必要な自己管理能力が、我ながら備わっていないと感じて断念。

二つの最終候補を比較してみて

最後に残ったのはレアジョブと産経オンライン英会話。
消去していくと、なんだかんだ言って大手2社が残ってしまったのである。

登録するなら毎日25分のプランだが、料金を比較するとレアジョブのほうが300円くらい高いだけ。
スクールによる先生の質も大きく変わらない。
このため、どちらの教材を使って学びたいかということで比較することにした。


産経オンライン英会話の良いところ → ビジネス教材も無料。教材が見やすい。
レアジョブの良いところ → 毎日更新されるニュース教材がある。教材の種類が豊富。


いろんな教材を見比べて、自分が毎日受講することを妄想して、考え抜いた結果、レアジョブのニュース教材が一番私の今のレベルに合っている気がしたのだ。
あまり長く悩んでも始められないので、軽く試してみようという気持ちも込めてとりあえずレアジョブに登録することにした。

教材の活用法と授業の受け方について

レアジョブの無料体験には、日本人による15分のカウンセリングが2回ついている。
教材の活用法や、学習方法についてアドバイスしてくれるというものだ。

私は1回目のレベルチェックを終えてから1回目のカウンセリングを受け、勧められた教材と活用法に沿って2回目のレッスンを受けてから再度カウンセリングを受けた。

私の目下の課題は、語彙力強化とアウトプット量増加ということでニュース教材を使うことを勧められた。
ただし、予習をしっかりしてから授業に臨むように、ということである。

レアジョブにはニュース教材が毎日ブログ形式で更新されている。

rarejobdailynewsarticle.blogspot.jp

ご覧いただくとわかるように、重要単語→記事→ディスカッションテーマという流れで構成されている。
これを使って学習する方法として大きく二つの方法を試してほしいということだった。


【1】ディスカッションパートの質問を予習して、表現したい内容をライティングしてサマリーを作成。レッスンではサマリーは見ないで、スピーキングを行う。

【2】音声リスニングを利用してディクテーションを行う。


始めたばかりであまり慣れていないこともあると思うが、一時間くらい予習に使っている。
記事をざっと読むのは難しくないが、ピックアップされた重要単語そのものは意味を知らないものが多いというちょうど良いレベルだ。
アウトプットに慣れるというのには最適な教材のような気がする。

全体的なレッスンの組み立て方としては、Daily News Articleをメインに定期的にTOEFL対策(質問に対し15秒で答えを考えて45秒で話す訓練)。
指摘された文法や発音はその都度確認する。


ということでしばらくは毎日続けることを目標に地道に頑張るぞ~