EmIrA JoUrnAL

文房具・ゲーム・音楽が好きな在馬会社員♀

太字万年筆を買うために気になる2019年限定版を考える

万年筆好きのみなさま、2019年折り返し地点までやってきましたが今年も万年筆という名のお友達は増えましたか。

随分前から大学院を卒業して再就職が決まったら自分へのお祝いに太字万年筆を買うと言っておりましたが、卒業して1年3ヶ月…まだ買ってません。

最近ようやく資金に余裕がでてきたので真剣に相棒を探そうと情報収集を行っていると、タイミング良く私好みの限定万年筆が出てきていたので悩んでいます。

太字万年筆を欲しい理由

現在の手持ち万年筆が極細1本、細字3本、中字2本、ハイライターというラインナップで太字万年筆がありません。

コピー用紙に文字を書き殴ることが好きなので、よく映えるように太い万年筆が欲しいのです。

実はハイライターに普通のインクを入れて使っていますが、本来の用途はハイライターなので文字を書くことを目的にするとやはり書きにくいんですよね。

そんな理由から太字万年筆が欲しいというわけです。

候補1:プラチナ #3776 センチュリー 六花

すっかりファンになってしまっているプラチナ #3776からまた限定版です。

www.pen-info.jp

スケルトンボディに波打つ雪の結晶。

趣味の文具箱最新号の表紙にもなっていました。

#3776は細字と中字を一本ずつ持っているので、始めはブラックダイヤモンドを買おうと思っていました。
ロジウムメッキで揃えたいというのも理由です。

六花、すごく見た目がタイプです。

でも字幅が…極細、細字、中軟しかないんですね。

見た目はとてもタイプで持っていない中軟も気にはなるんですけど、今欲しいのは太字なんです。

またプラチナは日本以外だと(日本でも)手に入りにくいので今回は見送ることになりました。

候補2:ペリカン スーベレーン M600 バイオレットホワイト

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出典:Souverän® 600 Violet-White


今回の大本命です。スーベレーンの限定版、バイオレットホワイト。

太字もしっかりラインナップにあります。

しかもペリカンは私が住むマレーシアでは手に入りやすくその点も問題ありません。

とりあえずこの動画をみてください。

www.youtube.com

高級感溢れる白に映えるバイオレットの縦縞。

美しい。

素晴らしいです。

お値段はセンチュリーを2本買ってもまだお釣りがくるくらい高いのですが…一本は欲しいスーベレーン。

この機会に買うのも良いと思います。

なんと言っても色々な理由が重なって買い損ねたピンクのことをずっと引きずっていましたが、ピンクを超えると言っても過言でないほど私の好みにヒットしています。

ハイライター以外海外製万年筆を使ったことがないので書き味だけ未知数というところだけが懸念事項でしょうか。

候補3:ペリカン スーベレーン M600 ターコイズホワイト

もうひとつ考えているのがターコイズホワイトです。

www.youtube.com

ターコイズホワイトは去年の限定版です。

なぜこれが候補に挙がってきたかというと、マレーシアのペリカン公式サイトでまだ在庫が残っているのに気付いたからです。
(ピンクも一年以上残ってたし、マレーシア万年筆全然売れない説)

ペリカンマレーシアの公式オンラインショップ、M600の販売ページがこちらです。

SOUVERÄN 600 - Pelikan Store Online

ターコイズホワイトはEFとFはSOLD OUTとなっているものの、MとBはまだ在庫があります。
バイオレットホワイトは全ニブ選べます。

残念ながら海外発送はしていないようですが、ペリカンのオフィシャルショップに行くと普通においてあるのでマレーシアに旅行にくる方やお住まいの方はぜひ見に行ってみてください。

日本市場から一瞬で消えたピンクも長い間見ることができたので。

ターコイズはバイオレットに比べてすっきりと明るい印象を受けます。

手持ちの万年筆のボディ色に被りを出したくないのですが、シャルトルブルーと同じ青系というところで少し考えてしまいます。

結論

結論はまだでていないのですが、バイオレットホワイトを購入したい気持ちが今は一番強いかもしれません。

素敵な大人の女性が持っていそうな落ち着きを兼ね備えた可愛さにどうしても惹かれてしまいます。

ピンクは正直可愛すぎかな?と思ってしまったのですが、バイオレットホワイは文句なしです。

来週月曜日、祝日は私はお休みですが現地が平日で人が少ないのでゆっくりと見に行こうと思っています。

無駄遣いするお金はないんですけど…
別に無駄遣いではないので…
いつも選び抜いた一本を買ってじっくり使ってるし…

自分に言い訳を考えながら熟考したいと思います。